Hello,everyone!
How’s it going today?
This is Nori Honjo
昨日の続きで
西洋と日本の労働における
感覚の違いを補足しようと思う。
西洋では労働はもともと
神を裏切ったために
「神から与えられた罰」
だと考えている。
その元となったのが旧約聖書で
アダムとイブが楽園から追放されるシーンだ。
ご存知の通り、
蛇にそそのかされて木の実を食べた
アダムとイブはこの結果、
蛇は腹這いの生物となり、
女は妊娠の苦痛が増し、
また、地(アダム)が呪われることによって、
額に汗して働かなければ食料を手に出来ないほど、
地の実りが減少することを
主なる神は言い渡すこととなる。
英語で陣痛はlabor pain というくらい
労働は苦痛であり痛みなのだ。
※labor=労働 pain=痛み
そのためなるべくやらないし、
できたら奴隷にやらせたい。
そこで、大型船を発明した西洋は
アフリカに奴隷狩りにでかけることとなるのである。
その反面日本では、
アマテラス大御神でさえ機を織る。
そう働いたという神話が残っている。
日本では神様でも働く。
働くこと=祈り 西洋では働くこと=罰 。
この違いがあるのである。
そのため西洋ではさっさと金を稼いで
早めにリタイアし、南の島で
悠々自適に過ごすのが理想。
(エデンの園)
日本では退職しても再就職し
働けるまで働くのが理想となった。
私の義父は81歳で現役 正社員ですぞ!
恐れ入ります!
ではまた。
ーNori
掲載の情報・画像など、すべてのコンテンツの無断複写・転載を禁じます。
「ダイレクト出版」「Direct Publishing」「EQ英会話」は、ダイレクト出版株式会社の登録商標です。
Copyright © 本城式英会話スクールブログ. All Rights Reserved.