以前にもお話したと思うが、
私の歴史観はアメリカ人の友人に

「太平洋戦争で悪いのは
 日本ではなくアメリカだった」

という衝撃的な事実を告げられ
自分で歴史を勉強し直したのがきっかけです。

そんな中、
産経新聞に次のような記事が出ていた。


エール大出身のオリバーストーン監督は
戦争中毒のアメリカ批判で知られているが、
今回も広島でこのようなコメントを残している。
ぜひ耳を傾けてもらいたい。


(以後 産経WEBニュース)

読売新聞には映画「プラトーン」や
「JFK」で知られる米映画監督、
オリバー・ストーン氏のインタビュー記事が
掲載されていた。

ストーン氏はこう語っていた。

「原爆投下は戦争を終わらせるために必要だったというのは幻想だ」
「日本の人々も、米国の神話を受け入れず、なぜ原爆が落とされたかを
 学んでほしい」


==

ここから本城見解

なぜ原爆が落とされたのか

1,ソ連に対して戦力的な優位を見せつけ
  日本を分割統治させずアメリカだけで支配したかった。

  それはその後の冷戦を考えれば日本を浮沈空母として
  利用できたことはアメリカの戦略において100点満点の
  結果だっただろう。


2、原爆の効果を実際の街や人間で試したかった。
  
  原爆によってどのように街が崩壊し、人が死ぬのか。
  長期的にどんな害があるのかを人間で試したかった。

  そのため、わざわざ広島にはウラニュウム型、長崎にはプルトニュウム型の
  原爆を使い効果を測定した。

  アメリカ軍は終戦後すぐに研究班を広島、長崎に派遣し、死体の採集を
  行った。その際、苦しんでる被爆者の救護より死体採集を優先したのは
  原爆投下が人体実験であった証拠である。


オリバーストーン監督が学んで欲しいのは
これらのことであろう。

これらの史実は、アメリカの原爆研究に関する本なら
どこにでも書いてある、当たり前のことである。

日本人だけが知らない史実である。

日本人がどんなに日本に有利なことを
事実であろうと叫んでも、誰も聞く耳を持たないが、
アメリカ人が正直に言っているのであるから
これは世界に発信できる事実であろう。

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