水曜は、テーマからちょっと外れて、
海外の文化をライトな感じでお伝えする
NAO の記事をお送りします!
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◆◆ 次世代のタマゴ
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Hi! NAOです!
私達の周りには、コピー食品、代用食品
と言ったものがたくさんありますよね。
例えば、スケトウダラの身と、
カニのゆで汁などで作られる「カニカマ」。
今や海外でも広く受け入れられていますよね。
他にも、生クリームの代用品として、
植物性油に脱脂粉乳やミルク風味の香料で味付け、
乳化剤で乳化、白濁させた「フレッシュ」や、
精肉の過程で出る、くず肉や内臓肉を
軟化剤でやわらかくして成形し、
結着剤で固めた「成形肉」もそうですよね。
「マーガリン」は元々バターの代用品ですし、
「がんもどき」は精進料理で肉の代用品ですし、
他にも「人工イクラ」、「人工キャビア」、
「発泡酒」などなど、あげだせばキリがない程。
すっかり市民権を得た感のあるコピー食品、
代用食品ですが、アメリカではついに、
タマゴの代用品が発売されるんだそうです。
この人工タマゴ「Beyond Eggs(ビヨンドエッグ)」
を開発したのは、Hampton Creek社の、
ジョッシュ・テトリック氏。
カナダ産のエンドウ豆や東南アジア産の豆など、
12種類の植物を使用して作られ、完全植物性。
これを混ぜ合わせるだけで、
タマゴと同等の栄養分だけでなく、
同等の味も得られるんだそうです。
しかも、マイクロソフト社のビル・ゲイツや、
PayPal の創業者ピーター・シエルの
支援も受けているのだとか。
ただ、Beyond Eggsは単なる粉のようなものなので、
これを使って、目玉焼きや出し巻きと言った、
いわゆるタマゴ料理には向いていないのですが、
ケーキやマヨネーズを作るのには最適で、
著名人が集まったBeyond Eggsの試食会に参加した、
ビル・ゲイツと元イギリス首相のトニー・ブレアは、
普通のタマゴとの違いを区別できなかったそうです。
このBeyond Eggs は発展途上国での流通が狙いで、
発展途上国で不足しがちな栄養分を補えるし、
現地の人達が、Beyond Eggsを作るのに
必要な作物を育てることで収入も得られる。
そんな点も素晴らしいですが、単純に、
タマゴアレルギーのある人や、
カロリーを気にしている人なんかにも、
これは嬉しいニュースかも知れませんね。
http://goo.gl/Uhq1k3
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■ 今日の英単語チェック
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水曜のメルマガでは話題に出てきた言葉を
ピックアップして、英単語で紹介します。
さぁ、それでは、
今日の英単語をチェックしてみましょう!
artificial
人工の、人造の、模造の、
artificial flowers
造花
an artificial satellite
人工衛星
artificial turf
人工芝
それでは、今日はこの辺で。
See You Next Week!
P.S.
次の世代では、
おそらく英語は必須でしょう。
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