昨日夜中
海外のドキュメンタリーのアーカイブをNHKで流していた。
そこには、普通に会話できるオウム(オウム返しではなく)を研究し
会話能力を証明した先生や
(Good Night というと I love you!と返したり
水とシャワーの区別もつくし要求する)
そこに出てきたある犬がすごかった!
なんと1000のぬいぐるみの名前と特徴を覚えており、
その名前を言うとそれを取ってくるのだ。
そこでこんな実験をした。
最初は普通に覚えているぬいぐるみを名前を言って持ってこさせる。
もちろん5個のぬいぐるみ全問正解。
次に、いままでに見たことも無いぬいぐるみを混ぜておく、
名前はダーウィン。
そして、ダーウィンを取って来いと命令するのだが、
その犬の賢いのはその名前を聞いたとき
「えっ」という顔をしたのだ。
そして、探しに行くが見つからず、
一回戻ってくる。
しかし、仕掛け人はもう一度その名前を連呼!
すると、その犬は
「一個だけ見たこともないぬいぐるみがあるから
たぶんこればダーウィンだろう」と知性を働かせ、予測し
そのぬいぐるみを持ってきたのだ。
なんと凄い知性だろう。
最近の日本の子供達は言われたことしかできない人間が増えたといわれている。
うちの子供達(長男を除く)でさえ同じことを頼んだらこの場合
「お父さん! ダーウィンなんか無かったよー」って戻ってきそうな気がする。
日本の教育現場から考えるという作業がなくなり、
記憶することが勉強になった弊害である、
大学で教えてても生徒の口癖は「それ習ってない」である。
習ってないことをできる犬と
習ったことしができない人間
さあどちらが賢いのか。
ある生徒のだんなさんは、
ハワイでチェックインの際に
バウチャーチケットをカウンターに渡し
ホテルマンに「Check in?]と聞かれたのが解らず
何度も聞き返し「えっ貯金?」と返したそうである。
これは、わらい話なんですがw
いま何をしにここに来たのか考えればすぐわかること。
多少発音が違っても頭をすこし使えばね。
そう、頭をもっと使おう、頭を使わないと英語は話せない。
記憶するだけや~するだけで頭を使わず英語が話せるようになるはずはないのである。
それに最適な本をお勧めする。
高校時代勉強をサボってこの本ばかり読んでたのが
少しはよかったかな~!
頭の体操
ーNori
P.S.
もちろん、こちらの本も
オススメ!
http://www.eqenglish.jp/osake/charity/
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