特攻隊の真実

この時期になると戦争のドキュメンタリーが増えてくる。
先日もNHKで特攻隊で生き残った人を追い求め、
その証言をまとめた番組であった。

この手の番組に共通なのは、
いかに特攻という攻撃が非人道的で旧日本軍が若者の命を無駄にしか、
洗脳されたのではないかなどネガティブなことばかりだ。

しかし、よく考えてもらいたい。
なぜ特攻をする必要があったのかということを。

そのころ、アメリカは日本全土にむけてB29は無差別爆撃をし、
子供からお年寄りまで蒸し焼きにしていたのだ。
アメリカの戦闘機は子供を追いまわし機関銃を照射し、
軍事列車ではない普通の列車まで機銃掃射され一般市民も多く殺された。

これらはすべて国際法で禁止されていたことである。
戦争にもルールがあった、それは非戦闘員を殺してはいけないということ。
それをアメリカは今も昔も平然と破る。

もし、あなたがあの時代に生まれたパイロットだったしよう。
自分の故郷は焼かれ自分の親 兄弟も戦闘機で追いまわされ、
沖縄は取られ、アメリカ兵は女性を襲っているという噂である。

そして、弾はつき 
あるのは飛行機と爆弾だけ。

やれることは、爆弾を積んで敵艦かB29にぶつかることだろう。
決して狂気の果ての行動ではない。

アメリカ映画のインディペンダンスデイ 
でも、無差別に市民を襲うUFOに対して
弾が尽きた戦闘機のパイロットがUFOに突っ込むシーンがあるが、
あれが理解できてなぜ日本の特攻をクレージーなどとアメリカ人はいうのかが分からない。

君たちが無差別殺戮しなければ、特攻は無かった。
これは、本当のことである。

特攻の原因は軍部の暴走でも非人道でもなく、
アメリカの無差別攻撃である。

広島には原爆ドームに「あやまちは二度とおこしませんから」というのがあるが、
おこさせませんから の間違いだろう。

いまだに、諸悪の根源が何だったのかが分からないまま
表面だけを流すメディアは、
日本を滅亡へ導くだろう。

東京大空襲の資料を添付する 
初めて知ったが アメリカは毒ガスを東京にまく計画もあったそうな。さもありなんである。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E5%A4%A7%E7%A9%BA%E8%A5%B2

-Nori

VN:F [1.9.22_1171]
Rating: 4.0/5 (4 votes cast)
真実, 4.0 out of 5 based on 4 ratings